わらび劇場は、「世界中で最も帰ってきたくなる劇場」になります。【April Dream】
人生の港へ。わらび座のホームシアター、「わらび劇場」が描く夢。
わらび劇場は、住んでいる地域や個人の属性、個人を取り巻く社会的状況にかかわりなく、すべての人々が文化芸術と出会い、自己認識の基点を得て（自分自身に誇りを持ち）、心豊かな生活をおくることができる社会を実現するための場であることを使命としています。また、芸術文化による感動体験を通じて、生きる活力を生み出し、人々や社会と関わる喜びをひろげていく、世界へつながる広場であることを目指します。
・わらび劇場は、文化的・社会的・経済的に社会へ貢献します。
［文化的意義］
◆日本・秋田ならではの文化芸術資産を生かした、自主制作作品を創出します
民謡の宝庫であり、民俗芸能が豊かに伝承される秋田県にある劇場として、また、70年の歴史を持ち、日本全国の民族芸能の再創造や日本オリジナルのミュージカルの創作に取り組んできた専属劇団わらび座を有する劇場として、日本・秋田ならではの文化芸術資産を生かした、自主制作作品を創作してまいります。
龍角散Presentsミュージカル「ゴホン！といえば」
2022年度わらび劇場作品 龍角散Presentsミュージカル「ゴホン！といえば」全編無料公開中！
https://youtu.be/AeDXms70GNM
［社会的意義］
◆豊かな社会の礎となる子どもたちの情操涵養へ貢献します
わらび劇場には45年にわたって修学旅行の子どもたちが年間１万人～２万人訪れています。観劇のみならず、踊り体験のワークショップも開催しており、直接俳優と関わりを持つ機会となっています。また当劇場制作作品は全国の巡回公演も行っており、年間10万～15万人の子どもたちへ舞台鑑賞の機会を届けています。
修学旅行の聖地「あきた芸術村・わらび座」民事再生へ！どん底からの再生プロジェクト
（2022年実施：CAMPFIREクラウドファンディングアワード2022東北エリア賞）
https://camp-fire.jp/projects/view/514251
［経済的意義］
◆劇場来場者による地域における消費で地域を元気にします
全国のわらび座のファンのみなさまや、年間約1万～2万人訪れる修学旅行の子どもたちが県外からも多く訪れます。わらび劇場での体験が、訪問先に秋田を選ぶ最も大きな誘因となってきました。劇場の観劇だけでなく周辺観光や宿泊を通じて地域を元気にします。これからも世界の人々を引き寄せる存在を目指します。
わらび劇場のビジョンとミッション
・わらび劇場はビジョン「世界中で最も帰ってきたくなる劇場であること」の実現を目指します。
わらび劇場は、劇場を訪れた人々がもう一度帰ってきたくなる、困難なときこそ心のよりどころとする、人生の港となる劇場を目指します。舞台芸術や地域文化やそれらを担う人々・環境との出会いを通じて、新たな自己を見出し、他者と共有することがもたらす幸せを得ることができる場所を目指します。本ビジョンを実現するため、以下の３つの方針のもと活動を実行していきます。
- 舞台芸術を通じて持続可能な地域・社会づくりへ貢献
- 日本の地域文化・民族芸能の継承と再創造
- 芸術文化・地域文化の社会的な価値をひらく
以上3つの方針を実現するため、6つのビジョン「夢」の実現を目指し事業を実行します。
ビジョン➊ 観光、教育と連携した取り組みを進めます。
45年継続してきた修学旅行、全国ツアー公演での芸術鑑賞行事の取り組みの継続の他、アフターコロナを見据えた交流人口の拡大を目的とした取り組みを行ってまいります。
2023年度全国ツアー作品 ミュージカルのご案内https://www.warabi.jp/education/
ビジョン❷ 市民自らが表現者、創造者となる機会を創出します。
修学旅行生を対象としたワークショップや演劇を用いた企業研修などの取り組みを推進します。高齢者の心理的、身体的、社会的フレイルの予防の取り組みとしてシニアミュージカル事業を継続してまいります。
わらび座のシアターエデュケーション
https://www.warabi.jp/pdf/20.2Theater%20Education.pdf
「気づき」を得られる唯一無二の研修プログラム シアターエデュケーション
ビジョン❸ 秋田、地方から世界に通用する舞台芸術を創造・発信します。
秋田の地域文化を生かした新作舞台を4月～11月までのロングラン公演を行うほか、8月にはあきた芸術劇場での東北6県の祭りをテーマにしたノンバーバルステージの創作・上演を行います（主催：秋田県）。
2023年度わらび劇場作品 ミュージカル「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アキタ」4月15日開幕！
https://www.warabi.jp/onceupon/
2023年8月 祭シアター「HANA」 東北6大祭りを活かしたノンバーバルステージへの挑戦
ビジョン❹ 次世代の舞台芸術を支える人材の育成を図ります。
実演者・創作スタッフ・舞台技術スタッフ・制作スタッフを育成し、日本・秋田ならではの芸術文化資産を生かした新たな舞台創造を行う環境を整えるため、育成事業・職業理解を深めるオープンキャンパスを開催します。
「わらび座養成所」未来の俳優となる研究生を募集しています
https://www.warabi.jp/student/index.html
わらび座では共に夢を実現させる仲間を募集しています
https://www.warabi.co.jp/bosyu/
ビジョン❺ 持続可能な劇場運営のための確かな収入基盤をつくります。
今後公演等の事業を通じて劇場関係人口を増やす土壌づくりを進めると共に、事業を継続していくために資金獲得のためのシステム構築の実践へ取り組み、地方における創造発信型劇場の先駆的なモデルケースとなることを目指します。
◇「わらび座の会」あなたとわらび座をつなぐ個人向け会員組織
◆「わらび座支援」「子ども基金」寄付の受付
◇「わらび座法人向けパートナーシップのご案内」
◆「企業版ふるさと納税の活用事業（劇団公演を活用した交流人口拡大促進事業）」 出典：秋田県HP
ビジョン❻ 地域や社会課題への解決へ取り組みをすすめます。
鑑賞にとどまることなく、人々との間に多様な回路を用意し、舞台芸術への幅広い参加と、その価値の地域全体への拡大を目指します。高齢化、人口減少、自殺率の地域課題へ公演事業・普及啓発事業を通じて取り組みます。
シニアミュージカル事業の実施（2022年度助成：伊徳地域振興財団）
秋田県内外の自治体との「フレンドリータウン協定」の締結
※フレンドリータウン協定とは、わらび座と自治体とが相互に協力することで地域資源を有効活用し、演劇や民族芸能を通じた地域振興、青少年の健全な育成、文化振興、観光振興等の実現を目的とする連携協定です。
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。 私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。