1. HOME
  2. ブログ
  3. あきた芸術村の庭だより「誰もやらぬこと」

あきた芸術村の庭だより「誰もやらぬこと」

角館武家屋敷!お向かい”恵家さん”。武家の江戸から明治へ西洋と和の暮らし。文化の合流と発明、工夫。いつの時代も何処でも”誰もやらぬこと”を成す。遺産!

二度目の花。ハマナス。小劇場(旧記念館)庭。秋の実も花に寄り添う。気温が一気に下がる二十四節季は(白露)。宇宙と共に地球は呼吸し続ける。

秋植えパンジーが冬越し、春株を増やし、夏の暑さに終わる。土には残され眠っていた種。涼しい気温に種は発芽する。冬を生きられる遺伝子。

わらび座大道具さんが一年を研究し続け三度目の水車改良。水路の側に沢山芝桜の“挿し芽”。新しい発想で、自らが動き、考え、描いた図面ににじり寄って行く(里山プロジェクト)

稽古場のコスモス。丈があるものは、倒れてしまう。それでも節々が立ち上がり太陽に向かう。咲いて種となる為に生き抜く命。負けるな負けるな。