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芸術村の庭だより「白露!鳴り響く太鼓”Drop of a Rain”」

角館武家屋敷!正面玄関お殿様入口。時代を映すシキタリ。暮らし。今は使われる事の無い玄関。夏は透かし簾の涼。角館祭りも中止。わらび劇場”休演日”に小劇場で東北の祭りが観れる。暮らしの活気繋ぐ。

小劇場(旧記念館)向かいの東屋に新しいベンチ?おおおおおっう!これは!わらび座”舞子の蔵セット。腐造が出た時の蔵の戦いのシーンを思い出す。ダメだと思った時がダメなんだぞ!東北の魂!何処までも向き合う強さ。

東屋から中央広場伐採跡の切り株に(可愛い!!)石?!大道具さんの、こっそり遊び。もっ貰って良いのかなあ、、、。庭から観る夕焼け美しい秋が来る。二十四節気は白露!朝露が降りた。オリオンは高く歌い露と霜とを落とす。宮澤賢治!

芸術村庭!溢れる音楽!わらび座舞台セット。こんなに楽しい庭があるだろうか?わらび座が好きで溜らない御客様が、いつ訪れても懐かしい舞台の記憶が庭にある。為三さんの夜汽車のシーンを思い出す。戦火で焼けた楽譜。

また、浜茄子咲き始める。山の広葉樹が茶枯れると小さな生き物を思う。食べる物はあるかい?飲む水はあるかい?大地と一続きの樹木、地下水を蓄える樹木。アフガニスタンにも森があった。地球の砂漠化を手当てしたドクトル。

 

 

投稿者:山田みき