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芸術村の庭だより「With your own hands!自らの手で」


 角館武家屋敷!御子孫が住み御案内が在り、手入がされる唯一軒健在。生きた歴史が残る。長い歴史、先祖の歩みを訪ね日記に残し、何故ここに医術書があるか?も見えてくる。自然と人、住まいの何処にも薬草。

わらび座”げんない”の御縁から角館武家屋敷と友人に繋がる。それは、今を生きる海外の友人達とも結ぶ。ホテル前縮小庭園!30℃を越す日も樹木のグラデーション。木陰に咲くサツキはしっとり瑞々しい。

 一週間で花期も終ったニッコウキズゲ。二月の誕生花。花言葉は、誠実。高山に咲く花を思う。夏の星座。駒ケ岳の無数の命!砂漠に木を植えたアフガニスタンの人たち。年を経て大旱魃から洪水も渇水も受け止める用水路。

ニッコウキスゲと共に咲き終わる矢車草。初夏の雪。葉が矢車の如し。日本人が九州は江戸の用水路を彼の地に引く。(ここには、木が無いから)と鉄で創られた水車が高台の農地へ水を運ぶ。優しい日本人が居た事を忘れない。

小劇場(旧記念館)庭!”カズエの薔薇”開花。(ファントムよりも鳩を飛ばして)小さな二人の男の子。御母さんの和枝さん。(幸運にも私達は空を飛べる時代に生まれた!)空!世界は1つ。誰の命も奪われてはいけない。

投稿者:山田みき