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芸術村の庭だより 「処暑へ!オッペルと象」

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 角館武家屋敷!二宮金次郎!10月大曲上演!人のした事は人の”心”に残れば良い。金次郎が残した心は深い。”正直である事、働く事、自分の役目を知る事、人の徳性を褒め譲る事”皆が幸せになれる様歩き続けた人生。

 土日初!企画、”刺巻”に移り住んだ若者が一年かけて準備した”農村アートフェス”!田圃の真ん中で”レゲエとサンバ”!”英心さん”。わらび劇場”ブッダ”上演の折、講演に駆けつけて下さいました。松庵寺副住職。舞台セットは、わらび座”火の鳥”リサイクル。

東屋庭!ユリノキの横切り株に大道具スタッフが創った象。芝桜と秋菊をアレンジ。宮澤賢治のユリノキ。賢治の童話”オッペルと象”。人形劇団プーク90年!働きものの白い象、パイプを銜え(くわえ)策略を巡らすオッペル。 

 ビールレストラン!アンネの薔薇三回目の開花!歴史は40数年を遡る。広島から秋田へ来て31年。その前の事は知らないけれど、沢山の出会いが歴史を繋いで行く。あらぐさの花たち!アイヌのユカラ。愛!

ホテル売店、アイヌの物語を読んでいると、それはそのまま、秋田の風景、人の愛情と重なる。自然と共に生きる。全てを取り尽さない共生の智慧。カムイに捧げる感謝の気持ち。争わず、皆が幸せである様に生きる民族。

 

投稿者:山田みき