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芸術村の庭だより 「風に立つライオン!命」

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角館武家屋敷!土地、国を治める。大勢を束ねる旗頭。仁政。勘定方の江戸期から、積み重ねた学問。人としての在り方。無心に働き、暮らす人たちの”星”。穏やかな日も、戦いの時も、山の様に岩の様に光る。

小劇場(旧記念館)庭”オオヤマレンゲ”開花!花咲く中央に御釈迦様が座している様に思う。多くの人の苦しみを解決し考え続け、生涯歩き続けた人。憎しみ悲しみを越える力。震災の悲しみ、空虚、愛、涙の勇気。

稽古場や地域のホールを使って、わらび座”ジパング青春記”稽古が進む。ホテル前縮小庭園!”エビネ(海老根)”。地面から見上げると鳥が羽ばたいているようにも見える。作品登場、アステカのミゲルとコンドル。

5月の風は未だ冷たい。東屋は、冬の小劇場名残、”ゆきの兄が彼女に残した桜の手ぬぐいデザイン” 浜田謹吾”。作品は終っても風が吹く。平福穂庵!舞台登場の絵も。”誰も死なぬ道はないのか?”

ホテル売店!”椿”の小物。震災後続く”復興”の品々!2019年のジパング!故郷を語る役者から日本各地の役者に。それぞれの”ふるさと”。同じ日本!吹き渡る風に立つライオン。一人一人の命の誇り。

投稿者:山田みき