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あきた芸術村の庭だより「小雪‼大地との絆」

ホテル花壇に咲く(金魚草)”ラベンダー”まで咲こうとしている晩秋。雹が降り、里の初雪も来たけれど今日は暖かい。狂い咲きと言う言葉は在るけれど、ゆっくり冬に向かうのか?地べたをジッと見る。

二十四節季は(小雪)そろそろ雪の舞う頃。ポプラ寮の庭は、大きな美しい樹が遺る。赤松の幹肌。シルバースタッフが、このエリアの松を見て(中々もうこんな松は無い)と。ホテル裏はコナラ自然林!

ゆぽぽ日本庭園!杭を配分し、打込み、縄を掛ける。雨の日は縄が張れない、枯山水の”落葉”寄せ。一枚の葉が腐葉土。重力や雨雪、築山が痩せた所へ落葉を集める。雪の風景を想像する庭師。獅子頭!

ポプラ寮の名前。これも”わらび座ミュージアム”。歴史は(名前に)遺される。社宅完成の日の事。自分たちの知らない歴史も分かる。全てが散っても未だ此処は紅葉!”駒ケ岳”が見える社宅。再生

角館武家屋敷!御向かい(恵家さん)庭。毎朝スタッフが落葉を寄せる。砂利の玄関、掘割の用水路、苔庭。其々に同じ落葉でも要領が違う。人が居て庭と建物が遺る。割れても末に逢わんとぞ思ふ。

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