1. HOME
  2. ブログ
  3. あきた芸術村の庭だより「世界一帰って来たい場所へ」

あきた芸術村の庭だより「世界一帰って来たい場所へ」

小さな花なのに、ふと香る。金木犀(きんもくせい)が咲いた。茶さんが石川から頂き植えた。北限秋田。根付いて咲く。家さんが空へ、茶さん今年は畑を止めた。OBが元気か?いつも気にしてる。

相方だった80歳を超える御祖母ちゃんと植えたミヤギノハギ(斜面に枝垂れたら奇麗だよな)夢を実際にやって見た。花が終われば刈り取り、透かしを魅せるには途中刈り。手を掛けてこそ美しい!

稲刈りも終盤。花も寂しくなったな、、、と思う頃咲き始めるイヌサフラン。北アフリカ原産。花言葉は(永続)コツコツ続ける事。皆で繋ぐ事。沢山の力を借りて、自分たちの真心を遺して行く事。

秋の大型修学旅行、東京から和光中学校出発は雨!”見送り”に庭から駆け付ける。閉まって居たバスの窓が次々に開く。人と人!コミニュケーションこそが人間性を磨く、心の種を芽生えさせる瞬間!

角館武家屋敷!80代の親方から仕事を継いだ若親方。伝統の茅葺を職人仲間と連携で補修して行く。治せる技術。自然の素材、若い発想。心を打つものが遺って行く。いつでも”おかえりなさい”。

アーカイブ