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あきた芸術村の庭だより「白い花の季節」

角館武家屋敷!薬量秤(薬を計る)どんな仕事にも精密な計り。たった一人の為の調合。あらゆる情報から”治る道”を割り出す。大陸から渡って来た(命の技術)。仁の心。心と技。愛!真っ白な心。

田沢湖ビール枕木道沿い。サワフタギ(沢蓋木)近隣の山々に流れる沢。横に広がる枝葉が沢に蓋をするほど。秋には瑠璃色の実となる。鳥が運ぶ樹木の種。色んな形で植物は”旅”をする。牧野富太郎。

ホテル前枯山水縮小庭園。一面絨毯の様に広がるヒメシャガ(アヤメ科)。花言葉は”変わらぬ愛”。空に行った人の声、言葉。消える事もない確かな心。人間の二面性。誰もに潜む良心を糾合。

田沢湖ビール玄関花壇。スズラン(スズラン亜科)多年草。植えてくれたスタッフを思う。白い花の季節。虫も鳥も忙しい。蜂と人がケンカしない樹木の透かし仕立て。生きている命。相手を理解する。

研究所前花壇(旧化石館、あきたび、あかね寮)オルレア(ホワイトレース)せり科一年草。種でドンドン増える。田沢湖ビールをグラスに勢いよく注ぐ。泡が立つ。そっと泡を持ち上げるよう注ぐ。