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あきた芸術村の庭だより「春分!春一番」

角館武家屋敷!鍼灸術。ピーポイントで病や不調を緩和する。”気”の流れ。呼吸。春雪解け。残雪の山が笑っている。人間だけが生きている様な錯覚。自然を敬う、全てを奪わぬ”農の哲学”感謝の心。

ホテル前枯山水縮小庭園。”太陽”の光に次々と春一番の花が一面に咲く。低木の”万作まんさく”。雪の中でも”まんず咲く”豊年満作。祈りの花木。人と自然は”友だち”。黄色い糸の様な不思議な花。

四回目の駒を見ながら、順番に雪吊りを外して行く。5年も、それ以上も大切に使う荒縄。濡れているものは陽に当てて乾かす。乾いた所から収納。袋は田沢湖ビール”モルト袋”。全てがリサイクル。

ホテル前庭”小川”に見立てた”枯山水の石畳”を上がって行くと”菊咲一輪草(きくざきいちりんそう)”のお花畑!雪で潰れた落ち葉を持ち上げて”おはよう!”。今年も咲きました。

こちらは”雪割草ゆきわりそう”。雪を割って咲く。雪は無いけど春一番の花!この庭は温泉ゆぽぽと同じ年齢。30年。植えてから次々種を飛ばし、虫が運び、雨を受け根付く。自然が造る庭の風景。