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あきた芸術村の庭だより「雪は空からの手紙」

角館武家屋敷!大和本草。会ったことも無い人の描いた絵が在る。その時代に何を考え、何をしようとしたか。一冊の本は何度も読まれ、ここに至る時間が在る。薬草。身近な”ヨモギ”。智慧!

数日前は久々に駒が見えた!青空を見るとホッとする。暖かい太陽に希望を見る。”お山”農業暦。土から生まれる食。農耕と山や川、海の恵み。水、空気。人が作り出すものではない”地球”の恵み。

秋に滑り込むように作業した”雪吊り”。繰り返しの雪に縄が張る!田んぼに育つ稲は米に。米の後の稲は縄に編まれる。人間の知恵。大切に使い切る工夫。土に帰るまで使える。わらび劇場!

今日は又、雪。サラサラの粉雪から重い雨雪に変わる。全てを白く染め、景色は水墨画に。北国の当たり前の風景。”雪は空からの手紙、亡くなった人の魂が思い残した心,遺された人に託す言葉”。

正月フィナーレのロビー。同期のみろ君、1つ下の千代さん。ミュージカル初!は”龍姫”。沢山の作品と共に人生。18歳だった皆が子供を育てる。役に重なる人生の厚み。共に生きんとする姿。