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あきた芸術村の庭だより「本荘追分、わらび」

角館武家屋敷!生活用具展示と写真。子供たちに仕事が在った。遊びながら役に立つ。一年かけて育てた米は藁を道具に、家畜の餌に最後まで使う。除雪車やスコップが無くても踏んで道をつける。

小劇場(旧記念館庭)初夏桃色の花を付けるモチツツジ。除雪車が雪を早朝から押して行く風景を思いながら雪吊りを立てる。薄暗い朝、道を付ける仕事が始まる。青春(アオハル年内フィナーレ)

同じ秋田でも地形や風景が違う。”本荘追分”の歌。(海や筏、宝船、わらびが焼山で強く太く育つ)姿を歌う。わらび座歴史ミュージアム!お正月に会員さんの交流会。ブナの幹肌。植えて30年。

九州、関東、東北。全国を飛び回る公演。帰社僅かの時間に東屋風除。庭のベンチやテーブルも冬仕舞い。全てが雪に覆われる前に。風除は”白瀬”のペンギンや”謹吾”の絵。東屋で作品を思う。

山茶花(さざんか)霙。氷の様な雪。初雪が消え、また雪景色。小劇場の物語に見える、お祖母ちゃんの労わり、お父さんの思い、空のお母さんの姿。歌は心で歌う!世界が地球で繋がっている。