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あきた芸術村の庭だより「中心に命」

角館武家屋敷!お向かい(恵家けいけ)さん。江戸武家屋敷の並びに時代の移り変わりが建物に見える。(食)人間も命を頂き生きている。限られた食材を(美味しく工夫)を重ねる台所。一度に三つをこなす”仕事”

ホテル前庭縮小庭園入口(延齢草えんれいそう)この花が咲く頃、刺巻の水芭蕉は満開見頃!花暦を持つ庭。延寿(えんじゅ)の木下。樹木の名前、花の名前には親しみや祈りが込められる。”名前を付ける時”命吹き込まれる!

落ち葉を持ち上げて(まあるい葉)が次々と開く。その根元を見ると小さな花!ウスバサイシン(薄葉細辛)漢方。別名ウマノスズクサ(馬の鈴草)馬や牛が”家族”同様の”働き手”だった時代。鈴の音を想像する日本の風景!

太陽が出る度小さな花が開く。菫細辛(すみれさいしん)。スミレなんだけど葉の形がウスバサイシンに似ている。枯山水の石組。雨や雪で苔生す(こけむす)。全てが自然。(時間)が作り育む造形。

枯山水上流。ショウジョウバカマ(猩々袴)長い袴の様な葉。花の形は架空の動物猩々(しょうじょう)に似ている。木々の若芽が一斉に芽吹く春!他者を思う心。譲り合う心。誰も死なない道は無いのか?わらび座(浜田謹吾)