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あきた芸術村の庭だより「ホッチャレ!命を尊ぶ」

角館武家屋敷!医術道具展示。薬研(やげん)。薬草を見分ける。摘んで来る。干す。砕く。”命のエキス”が人間の命を救う。動物から教えられ、多くの命や病から教えられる。何度でも何度でも”生き抜く”励ましあう。仁術!

敷地内には植えていない樹木が在る。鳥や風が運び大地に根付く、その樹木の特性でプロペラの種も。ガマズミの紅葉!何てキレイなんだろう。(その色や形をこの手で写し取れたら、、、)北斎の魂が庭にある。

総務(旧研究所)庭の紫式部。落ち葉や暖かさに芽吹く草の緑に美しい!”ホッチャレ”(産卵を終えた鮭)。脂身も無い。それでも、”天から降ろされて役の無いものは何一つない”カムイとアイヌ。命の教えと暮らし。

総務前、槿(むくげ)生垣を直線に仕立てる。雪をかわし、春まで乗り越える樹木。(庭師のサポート術)”こんな小さな種籾も、生きる力が宿ってる。百姓は、ほんの少し助けてやるだけだ”石川リキノスケ!手向けの白菊。

南天に霙(みぞれ)!(壊れないと強くならない)アフガニスタン中村医師の言葉。直して、工夫して進む。何度でも!難を転じて希望を生み出す。“衆人愛敬”御客様の心を代弁する舞台!仕事。心の叫び。立ち上がれ。