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2020年度全国ツアー作品 ミュージカル「松浦武四郎~カイ・大地との約束~」主演発表!! 主演 松浦武四郎役/三重野葵

わらび座は、北海道150年の2018年、北海道の名付け親である松浦武四郎とアイヌ民族との心の交流を描いたミュージカル「松浦武四郎~カイ・大地との約束~」を制作、上演しました。そして、東京オリンピック・パラリンピックが開催され、北海道白老町にアイヌ文化復興・創造の拠点、ウポポイ(民族共生象徴空間)がオープンする2020年、同ミュージカルの再演・全国ツアーを決定いたしました。

また、主演の松浦武四郎役は、わらび座の三重野葵に決定。新キャストでお届けする2020年度版にも、ご期待ください。

≪主演 松浦武四郎役/三重野葵≫

◆役柄紹介:松浦武四郎

本作の主人公。1845年、武四郎は蝦夷地に渡り、初めて見る広大な原野、美しい峰、森と海の恵みに感動し、克明に記録をとりながら歩いた。
とりわけアイヌの知恵と誇り高い生き方に強く惹かれるが、和人による過酷な支配に心を痛めていた。「俺には書くことしか出来ない」と、松前藩の侍に妨害をされつつも、膨大な記録をとり、本と地図に書き上げた。
そのおかげで役人となり幕府の調査に加わると、武四郎はアイヌと和人が対等に生きる道を探り始める。極寒の旅の途中、病に倒れてしまった時、助けてくれたアイヌの娘の願いを叶えてあげようと決意をするが…
武四郎の思いは、幕末から明治への時代の激流に 飲み込まれてしまうのか!?

[プロフィール]  2003年わらび座入座。秋田県仙北市出身。わらび座若手俳優を代表する1人。
2006年「坊っちゃん!」で初主演。「火の鳥 鳳凰編」(演出:栗山民也)で主演の我王役、「アトム」(演出:横内謙介)でも主演のトキオ役を務め、2011年は「おもひでぽろぽろ」(演出:栗山民也)で元宝塚トップスター朝海ひかるの相手役トシオ役を演じ、新境地を開いた。2013年は「ブッダ」のタッタ役で絶賛を得ている。奇想天外歌踊音曲劇「げんない」わらび劇場公演・全国ツアーでは主演の平賀源内役を務めた。現在は、秋田市エリアなかいちで12月14日に開幕する、ミュージカル「Run!与次郎―秋田国造り外伝-」に主演。

≪作者メッセージ≫ わらび座 脚本・演出 栗城 宏 

この舞台を創るために、阿寒と帯広のアイヌの方々にわらび座に来ていただき、踊りを教わりいろんな話を伺った。アイヌ文化を愛する想い、ユーモアにあふれた率直な言葉、おおらかな人間性と前向きな生き方に感動した。武四郎がアイヌの案内で蝦夷地を歩き、大自然の中で生き抜く知恵、孝行心や勇気、気高い生き方に感動したのは、こういう事かもしれないと思った。文献や映像だけじゃわからない。話をして触れ合って、お酒を酌み交わしてわかる事が沢山ある。私たちの思いも伝えた。「わかり合う」という事、それがどれだけ心を揺さぶるか。大げさに思われるかもしれないが、舞台を創る以前に人として大切な経験だった。

150年前、松浦武四郎は「北加伊道」と名前を提案し、アイヌと和人が共に生きる開拓を目指した。しかしその考えが受け入れられず、強烈な辞表を叩きつけて開拓判官を辞め、生涯二度と北海道に渡ることは無かったという。武四郎が果たせなかった夢は、私たちに託されているのかもしれない。共生という二文字が持つ大切な意味。国や民族の違いを越えて認め合いわかり合う事。武四郎の夢は地球の夢だ。その事をこの舞台でお客様と感じ合いたい。

 

[プロフィール]

1961年福島県出身。北海道大学卒業。 1986年劇団わらび座に入座。8年間役者として舞台で活動した後、劇団の文芸班に所属し、わらび座内外の多くの作・演出を手がける。わらび座作品では日本の有数の演出家(中村哮夫、栗山民也、ジェームス三木、大関弘政)に師事。2007年文化庁新進芸術家海外留学研修で、ニューヨーク、アッシュランドにて学ぶ。2014年、「第29回国民文化祭・秋田2014」の開会式・オープニングフェスティバルの脚本演出を手がける。同年、演劇部門で秋田県芸術選奨を受賞。

 

2020年 ミュージカル「松浦武四郎~カイ・大地との約束」

【全国ツアー予定】 2020年6月~

【演出】 栗城 宏

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