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わらび座が花巻市の「第30回宮沢賢治賞・イーハトーブ賞」のイーハトーブ賞を受賞

このたび、わらび座は花巻市の「第30回宮沢賢治賞・イーハトーブ賞」の、イーハトーブ賞を受賞することが発表されました。

イーハトーブ賞は賢治の精神に基づく実践活動に贈られるもので、わらび座の受賞理由は、「秋田県を拠点に賢治童話や東北の歴史・文化を題材とした演劇活動を長年継続し、地域の文化振興に貢献してきた功績に対して」と紹介されています。

□選考経過およびその理由について

『選考対象は、学会員および有識者の推薦と選考委員会によるものであり、選考会議は二回行った。
《イーハトーブ賞》 選考対象は 16 件。 3 件が二次選考に残り、1件が本賞に選出された。奨励賞はなし。
本賞の劇団わらび座は 1953 年に秋田県を中心とした公演活動をはじめ、1974 年以降、田沢湖畔の常設劇場 「わらび劇場」を本拠地に、主にオリジナル・ミュージカルの公演を各地で行っている。民俗芸能を取り込み、 「銀河鉄道の夜」「セロ弾きのゴーシュ」「風の又三郎」などを原作としたり、アテルイ、平泉、「遠野物語」な どを題材としたりした劇を数々手がけながら、半世紀以上、東北の文化振興や地域づくりに大きく貢献してき た功績は、イーハトーブ賞にふさわしい。』

宮沢賢治学会イーハトーブセンター 賞選考委員長 岡村民夫

詳しくは以下、ご参照下さい。
https://www.city.hanamaki.iwate.jp/miyazawakenji/town_kenji/1012646.html

http://www.kenji.gr.jp/prize.html

わらび座の賢治作品上演回数は、2004年~2019年のうちの12年間に、「銀河鉄道の夜」「セロ弾きのゴーシュ」「どんぐりと山猫」「風の又三郎」を合計1805回公演しています。                    ミュージカル「銀河鉄道の夜」より

ミュージカル「セロ弾きのゴーシュ」より

                    ミュージカル「どんぐりと山猫」より

                     舞楽詩「風の又三郎」より

(タイトルの写真はミュージカル「銀河鉄道の夜」より)

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