あきた芸術村の庭だより「処暑」


遊歩道アスファルトに芽吹いた(ゲンノショウコ)漢方。可愛い白い花。カタバミに似ている。下痢止めに古くから御茶に煎じて使う。人間が生きる術が大地にある。金の渦。御金だって笑顔になる世界

朝夕暑さが和らぎ、やっと一息。それでも日中の暑さは秋の空へ!直射が差し込む。草刈りも首に保冷剤を巻き防御して作業する。”重ちゃん”が家庭菜園の野菜を届けてくれた。種から育てたんだ!

一日花の槿、百日紅が咲き続ける芸術村。ハイビスカスにも似ている。雪国秋田で南を想う。他者を想う心。子供たちを想う心。誰も排除しない世界。また、”チェビの舞い”を思い出す。過去作品に魂在り

秋に向かい紫の花が増えて来る。小さな星の様な蕾が花火のよう。誰もが必ず、自分に合う場所が在る。探して探して人生を歩く。出会いは奇跡、いつかまた会おう!今日の様に歌いながら!萩の季節

角館武家屋敷!祭りへ。着物展示に描かれる草花。眼は心の窓。指先は描き出す。流れる様に心に映る心象を描く。自分らしく生きる。樹木が木陰を作る。暑さを凌いでもう一息。負けるな負けるな