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あきた芸術村の庭だより「風の季節」

酷暑の夏、”埃が立つ”程の乾燥の次は”滝の様な”雨。雷も轟く。雨降って地固まる。一か所だけを見ず、ここから地球を想像する。稲穂が頭を垂れ始めた。稲の花言葉(神聖)。実る程,頭を垂れる。

風の季節。花の写真を撮ろうにも、ずっと風が吹いて画像が揺れる。小劇場(旧戦後日本初、アジア公演記念館)秋海棠、花言葉(片思い)蕾も葉もハート型。下向きに咲く花を見て恋する人を想う。

遊歩道花壇、萩も咲き始めた。風にゴウゴウ揺れる。昨日は(あすみ、たっきー)の送り出し会。第四稽古場(旧合奏団室)役者、舞台部、営業、劇場スタッフが集まり、あすみの作品を辿る。天草四郎!

酷暑、猛暑、海の水温が上がると言うけれど、地面も熱され、木陰が好きな茗荷が何処も全滅。(暑さ寒さも彼岸まで)。茗荷の花を発見!アジサイが茗荷を守って居たのかなあ?薬味に、夏の疲れ回復!

角館武家屋敷!農具展示の米俵。”なべての悩みを薪と燃やし、なべての心を心とせよ、風と行き来し、雲からエネルギーを取れ”(宮沢賢治)藁を使った米俵、捨てる所無し!日本の生活文化。祈り

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