あきた芸術村の庭だより「夏至、衆人」

草を刈り、芝を刈り、100本を超す坪木を玉造に刈り込む。熱射を避け、全敷地を回る。熱中症、、、一口に言えない太陽を体中に。花菖蒲が開いた!七夕が来る。星は巡る。木の優しさ。
庭師が(咲いた花に気付かない)季節。風を通し蜂や虫、野鳥が殺されず暮らせるよう、人間とぶつからない様、庭木を手入れする。地面に咲いた花!夏椿(姫沙羅)沙羅の木に似ている。愛される花木。
クラウドで大活躍中の山口さん。自宅から薔薇を幾つ持って来てくれたろう。マルゲリータ!今年は横にミニアーチ風に仕立てて見た。太陽を受けて花芽が沢山。プリンセス!夏至の太陽。祈りの花々。
わらび劇場(秋田は何もない)やっと6月にして二回目観れた。内館牧子氏の鋭いペン先を見る。和枝の薔薇、アンネの薔薇。例年の寒暖差、激しい夏を越し、今年は花芽が多い。作業帽、カバンにゲット
角館武家屋敷!庭は暑い。でもふと、茅葺作業する親方の友人を想う。夏に会えば手が皮剥けるほど焼けている。様々な職業が在り、其々の流儀(自分が納得が行く物を造る。競争等無い)じっちゃの誇り