1. HOME
  2. ブログ
  3. あきた芸術村の庭だより「弓矢を花に」

あきた芸術村の庭だより「弓矢を花に」

皐月の季節!サツキは品種が沢山。江戸期、様々な花が品種改良(戦を終わらせたい)と願った武将。平和が齎した暮らしの文化。何時の時代も何か柔らかい輪の様に回る経済の仕組み”捨てない”文化。

熱射と木陰の雪ノ下。山菜であり、漢方、普通に何処の家敷地にも在った。大地に生きる人間。学ぶ心。泥の中に育つ稲。水を張った田んぼが芸術村を囲んでいる。大きな山々、流れる河。空気、水。

ホテル前縮小庭園。植え込みの皐月から零れた種。三年経てば花が咲く。小さくも大きくも人間が持つ弓矢。それが”花”に変わる瞬間。80年、遺してくれた先達の魂が世代を超え心を打つ。愛の深さ。

薔薇はハマナスからの改良品種。実は漢方。其々の国の歴史。家族、友だち。文化は繋ぐ。生きる事を励まし、困って居る事を解決する。心が在る。水が流れる様に”心に風を”本来の自分を取り戻す。

角館武家屋敷!農具展示。米を作る百姓が殿様を御武家を商人を助ける。作る田んぼに人が消え、その分機械が発明され、掛かるお金は変わらなくても(米)食の価値を下げてしまう政。戦に沿わぬ生き方