あきた芸術村の庭だより「自然の造形」

小劇場庭(旧戦後日本初、アジア公演記念館)生垣のバイカウツギ(梅花空木)が白い波打ち。初咲きの(アンネの薔薇)小さくて黄色い。隣に沢山の蕾を付けて二番手が控える。今日は久々の雨。
低木中央広場。芍薬花壇の隣。ヤマボウシ(山法師)樹が少し高いから、枝をベンチに乗せてショット。空から見ると真っ白な花が緑の葉一杯に広がって居る。芍薬も終了!もう直ぐ”小町祭り”。
ホテル花壇のドリフトローズ。完全に咲くと白?咲き始めは薄い黄色。少し暑い日が続いたから作業はホッと一息、安心して草刈りが出来る。近頃の”熱射”は砂漠の気候みたい。寒暖差が激しい6月。
修学旅行の忙しい合間オファーを受けて(おぐちゃん)”ドラゴンアイ”ツアーのバス落語に挑戦。出発前、田沢湖駅で木頭を鳴らし成功を祈る。あれ?座席が小さい。座布団と余白。扇子技!”箱足”追加
角館武家屋敷御向かい(恵)家さん。豊かな時間。沢山で無く(たった一つ)を造る。使う人の姿を思う時間。山や野の植生を知る匠。樹木を登る蔦にも役が在る。人間が手を出さぬギリギリが芸術。