あきた芸術村の庭だより「芒種!花のリレー」

コデマリが一週間ほどで終わり、梅花空木が梅の香りを一杯に開き始めた。色々在ったけど紅ヤマボウシが薄紅色を取り戻し咲いた。上から見ると奇麗だけど木の上だから都忘れに乗せてショット!
札幌、仙台から中学生が修学旅行。舞台を観に劇場へ、終わると賑やかに未だ”ほんのりメイク”の残る役者の後を稽古場へ向かう。和光5泊の修学旅行。通常は一泊。芍薬!ゆぽぽ日本庭園にも咲く。
ホテル前縮小庭園(ニッコウキスゲ)!ヒメシャガの紫が終わり、緑一面の中にオレンジのランタン。皐月の紅。木々の下でポッと咲く。玉造100本の刈込。全ての生き物が目覚める6月。急げ急げ!
茶さんは韓国と日本を行ったり来たり。わらび座での人生を想う。語り繋ぎ(思いが遺って行く)ジュリアおたあ。賢治の阿修羅。二十四節季は”芒種”。雨上がり、連日、寒さ熱さ激しい。
角館武家屋敷御向かい恵家さんに遺る台所(便利、安全、保障、健康)このキーワードで、どれ程力を失ったろう。嘗ての台所(火加減も包丁捌きも愛情)捨てない江戸の豊かさ。結いの文化。