あきた芸術村の庭だより「庭を彫刻する」

クラウドで沢山の友人に呼びかけた。わらび座(ゴホンと言えば)公演も!数年ぶりに繋がった友人からチラシが届く。動物たちが住まいを造る、人間だって自分で造って見よう。生きる!遊ぶ!暮らす。
太陽が来た!大山蓮華が次々開く。御餅の様な真っ白の蕾。開くと、お釈迦様が座して居るかのような蓮華の花!透き通る白。庭が出来て30年。植えた物を刈りこみ、透かし、草を刈り、芝を刈る。
ゆぽぽ”お食事処ばっきゃ”横の生垣。コデマリが枝垂れ咲く!手毬の可愛い花に次々と形が揃って行く。竹垣が似合う。コロナの頃、相方の若者が制作。雪も超える場所なので裏を強化して支えた。
木が育つと陽が入らなくなり、低木に花が咲かなくなる。順番と言う物が在るのだろうか?久しぶりに木立から射す光を浴びて更紗満天星(さらさどうだん)が花を付けた。インド更紗を思わせる坪木上。
周りは”田植え”が進む。角館武家屋敷展示の米俵!ここに来るまでに、どれだけの工程を、日々の心配と手入れを重ね育つのか?里山は人間が自然と共生共同して作る風景。調和。流れる水路、水!