あきた芸術村の庭だより「時間軸と世界」

修学旅行の季節!”おぐちゃん”は、走り回る。花見の春、田沢湖水沢温泉郷(貸別荘イーグル)さんで古典落語。参加の御客様からオファー。バス”道中落語”決定!来月8日(日曜日)ツツジが次々開花!
ホテル前枯山水縮小庭園。石組みに降りて来たミヤマオダマキ(深山苧環)糸車、クルクル回る姿を思う。水は留まる事無く形を変える。水の星”地球”。植物、昆虫、野鳥、動物、人間。東洋文化の深さ。
新緑の重なり美しい透かし。ゆぽぽ(お食事処ばっきゃ)大糸杉の坪庭。石組みに植えられた木々も30年を超す。枝垂れ椛、真弓、イチイ。人手不足で急ぎ草刈り機で全体を刈り上げる。今と未来と。
大道具さんは回り盆を造る。そこから発想を得て水車が何度も試作の上出来た。田植えの季節は水量も勢いも在る(山の郵便配達)三連水車。アジアから中国朝鮮半島、日本に文化技術が来た飛鳥時代。
お隣角館武家屋敷に残る唐箕。クルクル回る。紙の発明、鋳造の発明、時計、カラクリ、筆。大陸との国交交易、日本江戸技術が干ばつのアフガニスタンを助ける。良く見て試し、考える。世界皆の幸せ!