あきた芸術村の庭だより「虔十の森」

角館武家屋敷!文化財に(暮らし)雛飾り1つに時代が在る。この段、笑い、泣き、怒り。持ち物で庶民と分かる。怒りは誰の為?何の為?それを超えた先に笑顔の子供たちが居る。負けるな、負けるな。
一週間治まったと思った雪が降り続く。積もり、凍り、又積もり。そう言えば(かまくら)は雪を積み上げ一度凍らせて掘り始める。明日から二月。幹肌に乗る雪が美しい!自然が大好きな”庭の虔十”。
庭の樹木表示は歴史美術館。ブルーベリー三本立ちには、英語と中国語を入れて見た。7月にはこんなにふっくらとした実が。雪の中(育つ)楽しみ。南の強さ、北の強さ。どちらも日本の風土が造る。
嘗て、厨房から出る残飯を液肥に取り、肥料で使った歴史。樹木生態を知れば、肥料液が”治療”に使える。酷く裂けてしまったブナを治療してみた。今は一本の太い樹に!未だ”庭師”成り立ての頃。
30年前、芸術村を作るに様々な研修が。リージョナルシアター!公共施設に演出、スタッフが入り、運営や発想、演劇の手法に学び地域を豊かにする(リキノスケ)が百姓に和歌を薦めた”自立心”