あきた芸術村の庭だより「冬至、健康に」
角館武家屋敷!御向かいの黒塀。桜の成長に合わせ”塀”が切ってある。文化財は建物と樹木と庭。冬の武家屋敷、除雪車が観光の御客様が通る様、除雪する。朝樹木を見ると雪の跡。風の強さ、向き。
”文化財落語”を始めて間もなく一年が来る。(おぐちゃんの手ぬぐい作ろうよ)えっ?考えもしなかった事を周りから勧められる。ラフで描いて見た。鉢巻きにすると中央花見扇。半分は襖扉桜吹雪。
今年は一人冬作業。雪吊りも杭打ちも囲いも。早めに始めて雪前に完了。クリスマスに必ず来る雪(冬至)一年の日照量が最も少ない。年越しを前に(体を冷やさぬよう)温泉や温かい食べ物の工夫。
小劇場庭(旧アジア公演記念館)アオギリも薔薇アーチも、ずっしり雪。稽古場にアレンジされた雲と飛行機!(お母様!お父様~ありがとさんです!)野衣さんの声が聴こえる。南ちゃん”おめでとう”。
第四稽古場(旧合奏団室)前赤松。樅の木みたい。北斎フィナーレに、金次郎もわらびっこも、鳥山さんもマキノ演出も客演さんも子供たちも企業研修の方も”4年間の労わり”がスタンディングに!