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あきた芸術村の庭だより「日々稽古住するなかれ」

角館武家屋敷!歴史ある家故のお宝。季節展示の時だけ会える。石に裸足で立てる?釣り糸に魚が掛かる感触。魚との”あうん”。落ちたり、笑ったり、泣いたり。子供時代に育つ(人間性)楽しい心!

ホテル売店前花壇(ドリフトローズ)二種。ウエブの山口さんが届けてくれた。植えたり、切戻したりは”庭師の繋ぐ技”薔薇が大好きな人。(移植)は外科手術並みの難易度。経験、感覚、花の気持ち。

盆栽のまま頂いた皐月。その都度調べる。(名前が在る)衆人愛敬をもて、一座建立の寿福とせり。何故芸術が存在するのか。何故生まれたのか。どうして必要なのか。心を何度も再生させる”涙”。

ホテル前枯山水縮小庭園。東京ドーム1つ分の敷地、(5つの庭)ニッコウキスゲ(高山に咲く花)今年はあちこちに開花。いつも咲く花が咲かず、咲き難い物が咲く。自然は何かを教えようとしている。

ヤグルマソウ(矢車草)花の名前。花火のような白い花よりも、葉の形。クルクル回る矢車。日々稽古。素直さ、相手への関心度。生涯稽古。心が動く。止まる事等無い。住するなかれ。生き抜く。