あきた芸術村の庭だより「民事再生一歩!」
角館武家屋敷!夏の馬繋ぎ石。雪は降っても雨に太陽光にドンドン溶けて行く。未だ一月。春の様な風景に今年の”水”を思う。古い物は匠の技。どうやって石に穴を開けた?道具は?能登鍛冶屋健在知る。
ホテル石組みに苔生し、アイビーが伸びる。大地から連綿と続く命。植えた物や自ら来たもの、鳥、虫、風が運ぶ命(民事再生から三年目)苦しみの中”光”を見つめる。一歩でも前へ”形”にする。
小道具工房!(旧第三稽古場、建設時は保育遊戯室)老朽化みちのく寮から移転(子供達が並んで稽古を観てた窓)太陽光が何処からも入る明るい建物、ビール厨房のシンクリサイクル。希望スタート!
まだまだ椿の蕾は固い。温かくも咲けば雪が来る、寒さが来る。植物も樹木もDNAでそれを知っている。春は未だ先。”地吹雪の二月”は殆ど無くなったけれど、小正月行事、水神様祭りが来る。
ラッカー、電気鋸、ミシン(ハウルのソフィー婆ちゃんの工房みたい)これだけの機材を小さなみちのく寮の一室で働き続けて来た忍ちゃん(衛生委員会は光!)仕上がったフラッグを試しに振って見る。