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あきた芸術村の庭だより「大寒へ!70年」

角館武家屋敷!小正月へ。この時期に雨。雪は天然の貯蔵。四季通じ少しずつ里へと下る水。アフガニスタン4000m級山々から氷河が崩れる。田んぼの神。一日一日を”祈り感謝する”民。世界は1つ。

”大寒”は一法御住職誕生日。大阪からブッダ上演の年駆けつけサックス(ゴッドファーザー)を演奏された。わらび座ミュージアムに(原太郎追悼集)御住職とわらび座の歩みが記されている。

古木に付くサルノコシカケ。難病の漢方にされた。樹木とキノコ。樹木と苔。牧野富太郎、南方熊楠。(命の不思議)を追いかけ続けた日本の研究者。記憶は記録に、記録は次を生きる人のヒントに。愛

一月中に桜、梅、花木の剪定を終える。鋸だと切り口が荒くなる。梯子をかけ丁寧に作業する。桜故に共生する松。土の様な幹。桜の寿命の謎。苔に触れると見た事もない(屋久杉)を想う。樹木は愛!

元気で健在を知らせる内部の若い樹肌。はち切れんばかりに生きている。二十四節季大寒へ!台湾を伝えてくれた(らんまん)井上ひさし氏も蘇る。歴史は”人”のバトンリレー。若者に託す心。頼んだよ。