1. HOME
  2. ブログ
  3. あきた芸術村の庭だより「希望の海ホープ」

あきた芸術村の庭だより「希望の海ホープ」

角館武家屋敷!茅葺屋根。職人が居る。親方たちは皆空!若き職人が技術を継ぎ、手入れをする。当主も若者が引き継いだ。皆友だち。雪の季節は仕事が限られる、福島へ関東へ出稼ぎに行く。負けない

雨雪から粉雪に。重さが雪吊りを引っ張る。太陽の光に雪が割れ落ちる。春までこれを繰り返す。負けるな負けるな負けるな。自然はいつも教えてくれる。雪は水、水は命を繋ぎ育てる。愛!

青空が広がるとホッとする。コロナや倒産で去って行った仲間。でもミュージアムに行けば作品の中で又会える。ホープスポット!希望の海。人が消えても木々は育ち続ける。歴史を見つめる自然。庭

四回目の駒ケ岳。今の時期駒の形が見える。それは雪の量の少なさを知らせる。雪は一年の水。水神様を祭る小正月が来る。北東北、雪国の人たちが大切にして来た文化が在る。何度も何度も立ち上がる。

どんぐりコナラ!仲野君~!コロナになってから仕事が消えた、御客様が消えた。あの瞬間にも自分で仕事を作った若者たち。足跡は遺る。庭師は見て来た。皆の笑顔、皆の涙。皆の美しさ!繋ぐ。