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あきた芸術村の庭だより「繋ぐ、つなぐ」

角館武家屋敷!今年最後の庭だより。笑い、怒り、泣き。(怒り)コロナになって、マスコミが黙っても一人から発信、受取、会えなくても”繋がる世界”が広がった。秋田から沖縄を想う。共に在る。

あらぐさ寮自転車置場が倒壊し始めた二年前。全ての建築物が老朽化。柱を入れ直し、可能な限り自力補修。自転車は置けなくなったけど、ホテルの薪、舞台用枝が乾燥されている。裏方を支える庭師。

ホテルロビー(暖炉の炎)年越し三日には夕方(わらび座の会特別交流会)北浦!(旧社員食堂)掛け軸は河正雄(ハジョウンウン)氏の句。”故郷を田沢と呼ばん彼岸花”日韓の架け橋。友だち、家族。

70年の歴史を繋ぐのは”人”。売店みやこさん。私が秋田に来た時から変わらない。秋田弁は勿論、どんな御客様にも温かい(言葉、労わり)修学旅行受入れ農家さん。小野ちゃんの絵(ブナの原生林)

わらび座写真集。小向美雪ちゃん。(うちの彼がね)口癖だった。”想夫恋”の歌を全身で唄う。(炎の島、勘定女房、東北の鬼、ブナがくれた笛)空の大切な人に祈る。人が歴史を創る。戦を止める。