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あきた芸術村の庭だより「河さん繋ぐ」

角館武家屋敷!節句人形の中から(二宮金次郎)作品が終わっても響き続ける言葉。”夏は暑いと思うから。”こうしなければならない”を捨て、見直す心眼”何が起きているのか冷静に見つめる”不動の滝”。

ゆぽぽ日本庭園8月の庭作業。水を遣らない庭、遣れない庭故、植物の生命力を知る。築山①に植えられた紅白の槿(むくげ)。白のチマチョゴリとチェビ(つばめ)。朝霧の中に消えた”命”の舞い。

暑い作業の中、立ち寄るホテルロビー(暖炉)。素敵な”書”が掛けられている。(故郷を田沢と呼ばん彼岸花)河正雄(ハ、ジョンウン)氏。84歳。わらび座との出会い小学校6年。日韓の架け橋。

河さんの恩師(田口資生氏)わらび座30周年で頂いた絵(田沢湖)日本の子供も韓国の子供も同じく大事に育ててくれた中学の先生。わらび座(つばめ)ミュージアムを紐解くと会いたい人に会える。

ゆぽぽ温泉湯舟から見える”箱庭”日本庭園(枯山水)河に架かる百日紅(さるすべり)白。暑くて銀杯草も干上がる。築山の草取りはストップ。朝夕の気温差、草に乗る”朝露”十力の金剛石!(宮沢賢治)