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あきた芸術村の庭だより「清明!グラッピング」

角館武家屋敷!陣羽織。土、水、空、心!愛。うねる海に龍を見た人間。自然の畏敬。抗えぬものと恵の大きさ。身を失う時見えるもの。今日は雨!温暖化でなければ”春に降る雪”。星空を見る。

わらび劇場オープニング目指してあらゆる整備を進める。東屋に仕舞われた椅子(どんぐりと山猫セット)花が咲いた場所に設置、拭き掃除。落ち葉寄せ、月末マルシェ。壊れた場所を治す春!

大震災の年、一粒ずつ植えた水仙が株になり花の道が地上へ描かれる春。30年前初代が植えた山野草は雨、鳥、虫、風の力で自分の好きな場所に根付く。菫細心(すみれさいしん)群舞!

二十四節季(清明)を過ぎ、黄砂の季節。冷たい雨に冷やされ、日本海へ降りたろうか?ホテル前山野草は小さい。見えるかな?コチャルメル草。小さなチャルメララッパの様な花を咲かせる。

これも花!ウスバサイシン(薄葉細心)別名(馬の鈴草)。牧野富太郎の時代、名前のない花が沢山。庭師になって知る花の名の面白さ。馬が共に在り、愛され名前が付けられる。見えない時代を知る。