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あきた芸術村の庭だより「川面を吹く風」

角館武家屋敷!米を測る帳簿や、道具展示の中から。収穫の良し悪しを確認する。俵を曳き操作する。少しの道具が作業をスムーズにさせる。考える、作る、試す、考える。

わらび座(北斎)”鉄蔵さん”チェンソーとトビ”(金次郎)作品の時、庭で話す自然の話、様々な関わり合いに目をキラキラさせて。薪ストーブの在る家。丸太に切る、薪を割る。独学でどんどん熟す。

小劇場(旧記念館)庭。アポンの歌や音楽、セリフが響く。庭は落葉を寄せ、囲いを外す。アンネの薔薇、和枝の薔薇花壇。真っ先に目覚めたミニ水仙。落ち葉を持ち上げ蕾が花開く。

研究所裏紅梅!川面を吹く風は今日も未だ冷たいが。雨が花を咲かせる。社宅裏の池に白梅。雪で折れ(流枝の梅)に育つ。盆栽や造園の役木(やくぎ)になる自然木。舎利、神。生と死の同居。尊い姿。

ホテル前枯山水縮小庭園。片栗花(かたんこ)!この花が咲けば、刺巻の水芭蕉も始まる。この庭は、地域の花暦。駒ケ岳の雪渓が馬の形に変わる!白鳥は緑の田んぼで休んでいる。