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| ●アルトの特徴 |
独特のさわやかなホップの苦味、そして、大手ビールではまず体験できない麦芽の風味がきいた滑らかな口当たりで、地元秋田のビール通に人気なのが、このアルトです。 アルト(ALT)とは、ドイツ語で”古い”を意味する言葉で、ケルンのケルシュと同じく、古来からの製法そのままの上面醗酵ビールとして有名で、ケルシュが「気品あふれる王家のお姫様」なら、アルトは「労働階級から為り上がった庶民派のプリンス」という感じがするビールです。 色は赤褐色。光にかざすとより赤く見えます。食欲を誘うのに十分な辛さもあり、だからと言ってそれほど強くなく、お腹もそんなにいっぱいにならないビールですので、食事中に楽しむには最高のビールです。 思わず「おー!ビターテイスト」と叫んでしまう美味しさを体験してほしいと思います。 |
アルトの豆知識 |
ドイツで日本人が最も多く住んでいる大商業都市、デュッセンドルフ。この街の特産のビールとして人々に昔から愛され独自スタイルを貫いているビールが、このアルトビールです。 ケルシュと同じようにピルスナーが世界を席捲した今でも、デュッセンドルフの、特に旧市街、アルシュタットの人たちは、ビールと言えばアルトのことで、他のビールの事をイエロー・ウォーター(黄色い水)といって、頑として受け付けません。 それと言うのも、昔から商業都市として知られているデュッセンドルフは、各地方から多くの肉体労働者が集まり、その力によって支えられた街でした。 このような土地柄が、この深い味わいのアルトを生んだわけですから、後年にスッキリタイプのピルスナーが出てきた時でも、何の興味も示さなかったのは当然といえば当然かもしれません。 伝統の上面酵母を使い、醗酵をやや高めの温度で行い、続く熟成もあまり低いとは言えない0度から8度くらいの間で、三週間以上かけて行います。 田沢湖ビールのアルトも、この製法を忠実に守っています。 |
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